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荒れ狂う海に

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■詩・単発
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■荒れ狂う海に
 
 
荒れ狂う海に
 
船を出して
 
何処まで行けるのか
 
最果てはあるのか
 
わからぬまま
 
それでもなお
 
船を漕いで
 
何処までも遠くへ
 
行く当てを
 
探し続ける

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夕月夜

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■詩・単発
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■夕月夜
 
 
月が静かに姿を現し、夕闇を漆黒へと連れていく
 
人々はいそいそと家路につき、飼い犬もそれに習い住処へと帰る
 
 
そんな、夕月夜
 
 
ひとり、窓から空を見上げる少女
 
変わりゆく夜の顔に恐れをなしながら、そっと月を見続けている
 
 
月は、どこから来て、どこへ帰るのか
 
そんなことを考えていた
 
 
あたりは漆黒がだいぶ広がり、静けさが満ち満ちていた
 
やがて少女の母親が夕飯に彼女を呼び、少女はそっと窓際を離れた

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雨降りの月夜

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■詩・単発
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■雨降りの月夜
 
 
しとしとと降り続ける雨。
 
窓からそっとのぞくわたし。
 
 
いつから雨が降り始めたのだろう。
 
そんなことを考えながら、そっと雨戸を閉じる。
 
 
それでも室内には雨音がかすかに響く。
 
その音に抱かれながら、わたしは深い眠りにつく。
 
 
月夜は翳り、星の光さえも見えない夜の出来事だった。

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雄犬よ雄犬、何故遠吠える

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■詩・単発
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■雄犬よ雄犬、何故遠吠える
 
 
雄犬よ 雄犬 何故遠吠える
 
白月(はくつき)が翳り、寂しいのか
 
 
 
雄犬よ 雄犬 何故遠吠える
 
夜風が 染み入り 主が恋しいのか
 
 
 
草木は暗闇に沈み 蛙の鳴き声ばかりが 響く
 
響く声音は淡々と ただ遠く どこまでも
 
 
 
雄犬よ 雄犬 何故遠吠える
 
 
 
雄犬よ 雄犬 何故遠吠える

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